無症状のことが多いですが、おりものの変化や外陰部症状が現れることがあります。
おりものの変化としては、魚のような悪臭がしたり、灰色で水っぽくなったりして量が増えます。外陰部症状としては、かゆみや刺激感を訴えることがあります。
常在菌の乳酸桿菌が減少することで腟の自浄作用が低下し、大腸菌やブドウ球菌などの複数の病原菌が過剰増殖して、腟炎が起こります。
また、生理用品の長時間の使用、下痢などにより、外陰部が不衛生になることによっても発症することがあります。
抗菌薬を配合した腟用クリームなどで治療します。
帝京大学医学部皮膚科 名誉教授 渡辺晋一先生 監修
2019.09.04
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