“医療基準”のヒフノコト情報

それって手水虫かも?気になる手のブツブツの正体と対処法

この記事でわかること

    • 手のひらや指にできる、正体不明のブツブツについて解説
    • 手以外に足にもトラブルがある場合、手の症状として手水虫の可能性も!
    • 水虫の人が使っているものに手で触れることで、間接的に真菌に感染する危険性も
    • 水虫の場合、ステロイド軟膏は逆に白癬菌を増やす恐れがあり、使えません
    • 原因が違えば対処法も違うので、まずはブツブツの原因を明らかにしましょう

どうやって治すのが正しい?手のブツブツ

どうやって治すのが正しい?手のブツブツ

原因の異なる手のブツブツは、対処法も異なってきます。

まず、接触皮膚炎が疑われる場合、原因物質を取り除かない限り、症状を繰り返してしまいます。原因物質を突き止めるには、医療機関でパッチテストを受けることも方法の1つです。

原因が分かればその物質を避け、ブツブツにはステロイド軟膏を使い炎症を抑えて対処しましょう。

>放っておいたら悪化するかも?「皮ふトラブルの正しい治療」3つのポイント

汗疱や掌蹠膿疱症も基本はステロイド軟膏ですが、症状を繰り返す場合は金属アレルギーを調べるパッチテストや皮ふ以外の疾患を考えると良いですね。

タバコを吸う人は、健康のためにも禁煙を考えてはいかがでしょうか。

一方、水虫の場合は、対処法がちょっと違ってきます。

というのも、水虫の原因となる白癬菌をやっつけるのは、抗真菌薬というお薬。ステロイド軟膏は、薬の作用から逆に白癬菌を増やす恐れがあって使えません

>水虫を治療するなら知っておきたい「なぜ水虫などにはステロイド外用剤は使えないの?」

ブツブツの原因が不明のときは、自己判断でステロイド軟膏を使用するのは避け、必ず医療機関に相談しましょう。

まとめ

気になる手のブツブツは、かぶれなどアレルギーが原因とは限りません。

ステロイド軟膏でもなかなか治らない、悪くなったなどの場合は手水虫などの感染症も考えられます。

原因が違えば対処法も違ってきますので、まずはブツブツを引き起こしている原因を明らかにすると良いでしょう。

症状が長引いたり悪化したりする場合は、自己判断で対処を続けるのは禁物。

原因に応じた正しい対処を行うためにも、医療機関で専門の治療を受けて下さい。

症状が軽い時、原因がはっきり分かった時は、早めにセルフケア

皮膚のセルフメディケーションに関する記事

誰もがいつでもなりうる、湿疹やかぶれなどの皮ふトラブル。
医師や薬剤師などの専門家の意見をもとに、症状や原因を正しく知って、正しい対処ができるようセルフメディケーションをサポートするサイトです。