“医療基準”のヒフノコト情報

小児科医に聞きました!おうちでできる肌トラブル対策!

この記事でわかること

    • 赤ちゃんの肌トラブルは急に起こる
    • 赤ちゃんが肌トラブルになったとき、おうちケア派は約30%
    • 毎日の丁寧なスキンケアが肌トラブルを減らす
    • 病院に行けないときに備えておくべき薬とは
冬より夏が大変!?

先輩ママ1200人に調査した赤ちゃんの肌トラブルに関するデータを大公開!

赤ちゃんの敵
Q1
A1
春〜夏の赤ちゃんの肌トラブルで多かったのは、あせもとおむつかぶれ。どちらも半数以上のママが経験していました。

「急に口周りに赤い発疹ができてびっくりしました。よだれが増えたタイミングだったので、それが原因と思いました」

「おむつかぶれがひどく、赤くただれてしまった。おむつ替えのときに水で流したり、うちわで扇いで乾かしたりもした。良くなってはぶり返してを繰り返した」

このように赤ちゃんの肌トラブルは急になることが多く、さらに一度なるとなかなか治りづらいと言う悩みがあるようです。
また、今回のアンケートで秋冬よりも春夏に赤ちゃんの肌トラブルを経験したママが多いことがわかりました。

 

対処法は小児科受診が1位

Q2

おうちケア派も多数

赤ちゃんが肌トラブルになったときの対処法は、小児科や皮膚科受診をすると言う人が多い結果となりましたが、自宅で塗り薬や保湿をすると言う人も合計すると約30%も。

小さな赤ちゃんを連れて病院へ行くのは大変ですし、小児科は混んでいることも多いので、おうちでケアしたいと言うママもいるようです。

 

小児科医に聞きました

小児科医の杉田えり先生に赤ちゃんの肌トラブルに関する疑問について答えてもらいました。

Q3

赤ちゃんの皮膚そのものの厚さは大人の半分くらいしかなく、いろいろな刺激に対するバリア機能も不十分。また、赤ちゃんは生後3ヶ月頃まで皮脂分泌が盛んで脂漏性湿疹という肌トラブルを起こしがちですが、3ヶ月以降は皮脂の分泌が非常に少なくなるため、乾燥しやすくデリケートです。そのため赤ちゃんは肌トラブルを起こしやすいのです。

Q4

刺激に対してデリケートな赤ちゃんの肌は、毎日きれいに洗って、保湿ケアをすることで肌トラブルを減らすことができると考えられています。石鹸を使って手で優しく汚れを落とし、きれいなお湯でしっかり流します。そして、肌の乾燥を防ぐために保湿ケアを行います。また、夏のお出かけのときは、紫外線対策も赤ちゃんのうちからしてあげたほうが良いでしょう。

Q5

スキンケアを丁寧に続けていても肌のトラブルを起こす赤ちゃんはたくさんいます。ベビーローションなどで保湿しても、気になる症状が数日たっても良くならない場合や、赤いぶつぶつが広がってきたり、じくじくしたり赤くただれてくるような症状がある場合は、病院で診てもらったほうが良いでしょう。受診の際は、いつからどのような症状が出ているのか、現在行っているスキンケア(もし薬を使っている場合は薬の種類も)を医師に伝えましょう。

 

ママが知っておきたい

病院で処方される薬

医療機関ではステロイド外用剤の処方率がもっとも多く、次に保湿剤が多いことがわかっています。これは、大人でも赤ちゃんでもほぼ変わりなく、すべての年代において言えることです。湿疹や皮膚炎など炎症が起きている場合には、我慢できずにかいてしまい、炎症が強まったり広がることで治療が長引いてしまうよりは、まずはしっかり治療をすることが大切です。

病院に行けない時には

ステロイドランク

「効き目が強い」という印象が強いステロイド軟膏ですが、「赤ちゃん用」「こども用」のものもきちんとありますし、ドラッグストアで購入することもできます。 肌トラブルの原因がはっきりしている場合には、早めに治療することがいちばん。特に赤ちゃんは「かいちゃ、ダメ!」と言ってもがまんできないことが多いので、病院に行けないときに備えて、おうちに市販のステロイド軟膏を1本用意しておくのが安心です。 原因がはっきりしない、いつまでも続く、また手のひら2~3枚分を超える広範囲の場合は専門医の診察・治療を受けてください。

 

https://baby-calendar.jp/

(提供:ベビーカレンダー)

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