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皮膚トラブルのセルフ治療の注意点「炎症悪化サイクル」とは?

皮膚トラブルのセルフ治療の注意点「炎症悪化サイクル」とは?

「炎症の悪化サイクル」に注意!

湿疹・皮膚炎などの皮膚トラブルでは、かゆみを伴うため、「かゆいからかく」「無意識にかき続ける」 「かき壊すことで炎症は悪化し、患部が化膿してジュクジュクしてくる」「炎症がかゆみを起こし、さらにかゆくなる」「かゆいからまたかく」という悪循環に陥り、症状はどんどん悪化してしまいます。これを「炎症の悪化サイクル」といいます。
つまり、かゆくてかき続けることは、自分で皮膚の炎症を起こし、悪化させていることなのです。

炎症の悪化サイクル

早期治療の重要性

患部をかき壊してしまうと、治療期間が長引くだけでなく、治ってからも傷痕が残ることがあります。また、かき壊した傷口は細菌が増殖し、化膿しやすい状態になります。

症状を早く治すためには、以下の2つがポイントです。

  • 原因を取り除くこと
  • かかない(新たな刺激を与えない)こと

つまり、炎症の悪化サイクルを断ち切ることが、症状を早く治す近道といえます。
さらに、皮膚トラブルに気づいたら、すぐにしっかりとした治療を行いましょう。かゆみは、炎症が起きている間は続きます。従って、強い抗炎症作用を持った薬で炎症を抑える必要があります。

代表的な薬としてステロイド外用剤があります。

ムービーで解説「早期治療の重要性」

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症状が軽い時、原因がはっきり分かった時は、早めにセルフケア

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