

夏なのに肌が乾燥して困る…、そういう方が増えています。夏は、汗をかいたり皮脂の分泌が盛んになったりするのになぜでしょう。実は、エアコンの冷房や紫外線の影響、洗いすぎなどのために肌が乾燥しやすくなるのです。冬とは少し異なる夏の乾燥肌。今回はその原因と、乾燥によって起こる皮膚疾患、乾燥を防ぐスキンケアについてご紹介します。

まず、肌が乾燥する仕組みをご説明しましょう。皮膚の表面は角層によって覆われています。角層は0.02mmのほどの薄さでありながら、外部の刺激から皮膚を守り、また皮膚の内部の水分が逃げるのを防いでいます。また、皮脂腺から分泌される皮脂、汗腺から分泌される汗が、混ざり合って皮脂膜を形成し、角層の中のうるおいを保っています。角層と皮脂膜によって、皮膚は保護されているのです(「主婦湿疹(手湿疹)はどう改善すべき?」参照)。これを、皮膚のバリア機能といいます。


皮脂と角層を守ることが大切ですので、次のことに気をつけましょう。