

かゆみを伴う小さな赤いブツブツができるあせも。乳幼児によくみられますが、汗をたくさんかくこれからの季節は大人でも油断はできません。掻き壊して化膿したりすると治りにくくなることもあるので、ほかの湿疹・皮膚炎と同じように早期に適切な治療を行うことが大切です。今回は、あせもの原因、症状、治療法と予防法についてお伝えします。

あせもができるのは、大量に汗をかいたときに、汗が皮膚の中にたまってしまうことが原因です。汗は、汗管(かんかん)という管状の腺から分泌される体液です。汗腺があるのは皮膚の真皮の奥深く。そこから汗管という汗の通路が伸び、体の表面のある汗孔と呼ばれる出口に通じています。


私たちは汗をかくことで体温調節をしたり、老廃物を体の外に出したりしています。つまり汗をかく機能は、私たちの健康にとってとても大切なこと。適度に汗をかくことは必要なのです。